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今回は、ベアリングローラーについてのお話しをします。皆さんはこんな経験した事あるでしょうか??
ローラーが回らない!!
手で無理やり回せば回るけど、ネットで良く見る「スーッ」と回るローラーと全然違うなんて事ないですか??なんでそんなに違うんだ!?
今回はそんな疑問を解決してくれる「アイテムと方法」をご紹介します!!
はじめに
何故ローラーの回転を良くした方が良いのか??それは、ローラーの回転が良くなる事で、コーナーでの減速を少なくして、全体的にタイムを縮める事ができるんです!!
ミニ四駆のローラーには様々な種類があります。

大きく分けると、「プラスチック製の物」、「中にベアリングが内臓されている物」の2種類に分かれます。
プラローラーの場合には、内径部分にグリスを塗布すればある程度回りは良くなりますが、ベアリングが内臓されている物は「中のベアリングを回り易くする」事でスムーズに回転するようになります。「スーッ」と回るローラー目指して頑張りましょう!!
それでは必要な物から順番に見て行きましょう☆
今回使う物
ベアリング用オイル「ゆとりレーシングオイル」・・・他のベアリングオイルでも問題ありません☆

ベアリングチェンジャー

小瓶

パーツクリーナー

ベアリングの脱脂

まずは内臓されているベアリングを取り出しましょう。

この時使うのが、「ベアリングチェンジャー」です。こちらを使う事で簡単に中のベアリングの脱着が可能になります。このベアリングは「520ベアリング」と呼ばれていて、タミヤのAOパーツとしても販売されています。
中のベアリングを外したら、小瓶の中にパーツクリーナーを入れた物を用意して、そこに入れます。

こんな感じで「シャカシャカ」振ってベアリングの中に入っているグリスを飛ばして脱脂しましょう。

数十秒程振ったら、キムワイプ等の上に置いて良く乾かします。

ベアリングがキレイになったら先ほどの「ベアリングチェンジャー」を使い元に戻します。

この後、ベアリングオイルを塗って回転がスムーズになったか見てみましょう。私は『ゆとりレーシングオイル』を使ってますが、タミヤさんから発売されているベアリングオイルも良いかと思います☆

それでもあまり回らないようであれば、、、
ローラーの内圧抜き
ベアリングを脱脂してオイルを塗ったのに回らない時は、
①ベアリングが壊れている
②ローラー内径がキツくてベアリングに負荷がかかっている
の2点が考えられます。
①の場合は素直に520ベアリングを交換しましょう。AOパーツで購入出来ます☆

②のパターンの場合は、ローラー内径部を少し削る必要があります。特に色の付いたローラーに多いですが、塗料の分だけ内径が少し小さい等の原因もあり、内径が小さくベアリングに負荷がかかっている状態という事です。

この場合には5mmのドリルを使用して少しだけ内径を広げます。

削る際には、ドリルの刃にグリス(キット付属の物等)を塗布してから加工をすると、切れ味も良くなりますので是非試してみて下さい。

ただ、削りすぎると520ベアリングがスカスカになってハマらなくなりますので、最初は入り口に面取りする程度にして、少しずつ広げて行きましょう☆

もし削りすぎた場合には、内径部に瞬間接着剤等を盛る→ドリルで削るを繰り返せば良いですが、だんだんと精度が落ちる(中心がずれる)と思いますので、なるべく最初の段階でミスしないようにしましょう。
まとめ
という事で今回はベアリングの脱脂についてのお話しでした。コーナーのキレを良くするために良く回るローラーに仕上げて行きましょう!!
走行した後にメンテ(清掃等)をすると思いますがローラーについても、再度脱脂とオイルメンテをする事で回転が良くなると思いますので、忘れずにやりましょう☆
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
今回使った物ピックアップ↓↓
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