【ミニ四駆】素組み(無改造)マシンを速くする方法☆

ミニ四駆/初心者向け
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今回は、素組みマシンを速くする方法についてお話ししていこうと思います。「素組み」とは、グレードアップパーツを使用せず、購入したキットを説明書通りに組み上げた状態としてお話しして行きます。

昔(子供の頃等)にミニ四駆をやった事がある人は、マシンを組んで走行させる所まで行くのは簡単かと思います。ただ、上級者の素組みマシンとレースをすると速度が全然違い、驚く事もあるかと思います。

今回は、その速度差を埋めるべく、素組みマシンを速くする方法をお伝えして行こうと思います☆

はじめに

さて、皆さんはお気に入りのマシンはありますか?私はサンダーショットやアバンテといった、ミニ四駆第1次ブームのマシンが好きなんですよね☆

以前ご紹介した「オススメのシャーシ3選」では、MA,VZ,FMAのマシンをご紹介しましたが、もちろんこの他にもカッコ良くて速いマシンはあります。まずは、好きなボディのマシンを選んでみて下さい。

今回は、どのシャーシのマシンにも共通して重要な”速くするポイント”をお話ししますので、是非参考にして頂ければと思います。今後マシンを改造する上でも重要な事になりますので、良く覚えておきましょう!!

今回使う物

ニッパー、ドライバー、デザインナイフorカッター(あると良い)、ピンセット(ステッカー貼り用)

全て100均で揃える事ができますが、今後マシンをカスタムする予定がある場合は、

TAMIYAの薄刃ニッパーを購入しておくと良いかもしれません☆

パーツ切り離し

まず最初はランナーからパーツを切り離す時の注意点です。バリがあると抵抗になり、遅くなってしまう可能性があります☆

そこで、各パーツをランナーから切り離す際、ニッパーの背を製品側に向けてカットしましょう。

これでバリが少なくなりますが、もし残る場合には

カッター等で削るようにします。

タイヤをランナーから切り離す際にも注意が必要です!!

私の場合は、ランナー部分を少し引っ張りながらカットします。こうする事でバリも少なくカット出来るかと思います。タイヤは路面と接地しますので、ここは綺麗に仕上げて行きたい所です☆

グリスアップの重要性

グリスアップは、ギヤとギヤのかみ合わせを滑らかにする重要な項目となります。

キット付属のグリスをビニールの袋の上に出し、綿棒やピンセット等の先の細い物に付け、それを塗るとやり易いです。

沢山塗りすぎると逆に抵抗になるので、程良く塗ってあげて下さい。

ベアリング(軸受)の部分も忘れずにグリスアップしておきましょう☆

ここは、結構見落としがちなポイントですが、ローラー軸へのグリスアップです。そんな事で速度が上がるの??と疑問に思う方も多いと思いますが、「コーナリング速度」が驚く程違います。ここはライバルとの差が出やすい所ですので是非やってみて下さい☆

グリスアップについては、キット付属のグリスでも良いですが、「オイルペン」を使うと簡単に塗れますので、コチラの購入を検討してみるのも良いかと思います。

もっと速度を上げたい時の裏技

簡単に言うと、「モーターを慣らして速度を上げる」という方法になります。ただ、ノーマルモーターでも速くなりすぎるとコースアウトの原因にもなりますので、自分のマシンと相談して決めましょう☆

また、モーターを慣らす事でモーターの寿命が縮みますので、そこも判断が必要になります。

やり方は簡単で、片軸マシンに付属のモーターケースにモーターを嵌め、9V電池(100均の物が出力的に良いかも)をあてて少し音が変わる位まで回します(5秒くらい)。

電池を逆にしてもう一回回します(5秒くらい)。

※この方法で簡単にモーターの回転を速くする事ができますが、モーターに通電しますので、感電には注意して下さい。

まとめ

という事で今回は素組み(無改造)マシンを速くする方法をお伝えしてきました。キット選びで少々差は出ますが、今回の内容を盛り込んで作成して頂くと”基本”をマスターでき、ライバルよりも一歩前に出れるかと思います。きっちり組んだマシンは、今後改造を進めても早いマシンに仕上がるでしょう!!

ミニ四駆は、1つ1つの作業を”丁寧”に行う事が重要です。これを頭に置き、楽しいミニ四駆ライフを送って行きましょう☆

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

今回使った物ピックアップ↓↓

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