【ミニ四駆】マシンの改造ってどうしたら良いの?まずはこのキットで勉強しよう☆

ミニ四駆/初心者向け
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今回は、「アバンテMK.Ⅲ ネロ アドバンスパック」 のご紹介をして行きたいと思います。

こちらは初心者には嬉しい改造パーツ付きのキットになります。マシンを素組み(無改造)で走らせたけど、「もっと速いマシンが欲しい!!でもどうしたら良いか分からない!!」って方には大変有難いキットとなっています。

じゃあ、どれだけ速いのか??↓↓

どうでしょう?素組みマシンより明らかに速いですよね☆

今回はコチラのマシンのご紹介と解説をさせて頂きます。

はじめに

まず、こちらのマシンは「アドバンスパック」といって、立体コース(ジャンプセクション等があるコース)を走る上で重要なパーツが最初から入っています。定価は¥3,000(税抜き)となります。

もちろん、同じパーツを個々で買って取り付ければ同じマシンが作れるかと思いますが、恐らく全て揃えると¥5~6,000位は掛かりそうなです。。。そいう意味でもお得なのですが、「ミニ四駆を速くする上で大事なパーツ構成が学べる」というのが一番のウリになっているのではないでしょうか。

また、他シャーシの「アドバンスパック」もいくつかありますが、限定商品となっていてなかなか買えず、転売等で少し高価になった物を買うしかない、、、という悲しい現実もあります。しかし、こちらはなんと「通常品番」ですので、いつでも購入する事ができるのです!!

という事で今回はコチラのマシンを細かく見て行き、重要なポイントもいくつかお話しさせて頂きますので、皆さんの参考にして頂ければと思います。

マシン紹介

シャーシ

ノーズ・センター・テールと3分割できるシャーシ。赤色のシャーシというのも珍しい色なので希少性がありますね。

また、今後「MSフレキ」といった最強の改造にも繋がるシャーシになるのが良い所ですね。

ボディ

取りあえずカッコイイ!!そんな「アバンテMK.Ⅲ ネロ」は人気のボディになります。このボディ色とステッカーの組み合わせはこのマシンでしか手に入れる事ができません。

足周り

タイヤは、「小径ローハイトスーパーハードタイヤ」を採用しており、マシンがジャンプした後の着地性能を高めてくれるタイヤとなっています。フィンタイプの赤ホイールもカッコイイ!!

軸受けには、「低摩擦プラベアリング」が採用されており、シャフトの回転をスムーズにしてくれます。こちらは後に「丸穴ボールベアリング」等に交換すれば、より速度を上げる事ができます。

モーター

今回の付属モーターは、「ライトダッシュモーター」になります。初心者が扱う「チューン系モーター」よりも速く、上級者が使う「ダッシュ系モーター」よりも遅いモーターとなっています。

もしこのモーターでコースを完走できない時は、「チューン系モーター」に変更すると良いでしょう。

フロント周り

まずは、フロントステー周り

「FRPフロントワイドステー」を使用し、ローラーは「13mmプラローラー」を使用します。

この時使用するビスは、「キャップスクリュー」の短い方(25mm)になります。強度が上がりビスが曲がる確率が減るのでオススメです。これが最初から入っているのは有り難いです☆

フロントステー付近には、マシンがジャンプして着地する際の制振力を上げるために、スリムマスダンパー(短)が取り付けられています。この「おもり」が上下運動する事でマシンの跳ねを抑えてくれます。

続いて、フロントブレーキ

「FRPフロントプレート」を使用して、ブレーキが貼れるようにしています。ブレーキはスロープ等のジャンプセクションに効いてきますが、ブレーキ力が弱~強まであり、青色は”弱”になります。2mm厚のブレーキです。 

このフロントブレーキプレートの良い所は、このプレートが無い場合、マシンがジャンプして着地する際にフロントローラーのビス頭がコースに乗り上げてしまう可能性があるのですが、そんな時にビス頭をガードして「スッ」とコースに復帰してくれる「引っ掛かり防止ステー」にもなっている所です。

リヤ周り

まずはローラープレートを見ていきましょう。

「FRPリヤワイドステー」を使用し、「13mmプラローラー」を上下に配置します。

ビスは「キャップスクリュー」の長い方(30mm)を使用します。

これをシャーシに取り付けると、

こんな感じになり、このローラー配置を「たからばこセッティング」と呼びます。

横から見るとローラー配置が三角形になっているのが特徴で、ローラーセッティングの基本となりますので、良く覚えておきましょう(テストに出ま、、、)。

次にマスダンパーを取り付けます。こちらもジャンプ後の制振を上げるために取り付けるパーツになります☆これは、後に改造するマシンでも必須のカスタムになりますので、良く覚えておきましょう。

最後に「ブレーキプレート」の取り付けです。ブレーキは「白」でブレーキ力は「強」となります。リヤの方でよりブレーキを効かせるセッティングという事ですね。

ここで「マルチ補強プレート」も一緒に取り付けるのですが、こちらは「青」色のブレーキをサブブレーキとして貼り、リヤローラービス頭の「引っ掛かり防止ステー」としての役割もあります。

まとめ

という事で、今回は「アバンテMK.Ⅲ ネロ アドバンスパック」のご紹介をしてきました。ご覧頂いた通り、ただ改造パーツを付けるだけではなく、「意味のあるパーツを意味のある配置で付ける」という事が学べる最高の1台になるかと思います。

色々なパーツを買って自分で悩むのも良いですが、この1台を組む事で新たな発見をする事もありますので、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

今回使った物ピックアップ↓↓

タミヤ ミニ四駆PROシリーズ No.62 ミニ四駆PRO アバンテMk.III ネロ アドバンスパック MSシャーシ 18662

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