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今回は、前回作成した「ボディ提灯」用のボディを作って行きたいと思います。皆さんの参考になる所があればと思います。なるべく簡単な方法で、カッコ良いデザインに仕上げて行きたいと思います。
- 提灯改造をした時に搭載するボディの作り方に悩んでいる方
- リフターとはどんな役割があって、どのように作るか知りたい方
Youtubeの方でもご紹介していますので、こちらも是非ご覧下さい↓↓
はじめに
前回提灯改造まで行いましたので、今回はポリカボディを使って、提灯用のボディを作って行きます。
使うのはアバンテMKⅢアズールのクリヤボディになります。
また、リフターという機構も作ろうと思いますが、リフターというのが↓
こちらはMSフレキにリフター搭載した物です。
このように提灯がふわふわと浮いて制振性を高める効果があります。こちらも今回作って行きます。
ボディ切り抜き
ボディの作り方を簡単に説明しますと、ボディラインに沿ってカット→裏面から塗装という工程になります。
ボディを切り取る前にまずはボディの洗浄をします。
このようなポリカボディは金型を使って成形するのですが、金型から抜けやすくなるように離型剤という物を使用します。裏面から塗装をする予定ですが、この離型剤が残っていると塗装がのりにくいといった理由から、中性洗剤を使い洗浄します。洗浄後はよく乾かしておきましょう♪
次にボディをラインに沿って切り離して行きます。カットする道具ですが、通常のハサミでも出来ない事は無いですが、円形状(R)になっている所はカットが難しいですよね。。。
そこで、このような曲線バサミという物を使って行きます。お値段としては1000円以内位で買えますので、今後もボディを作る場合には是非購入をご検討下さい。
また、このボディは左右に長いスペースがあると思いますが、この部分はリフターに使用して行こうと思いますので、取っておきましょう。
カット後はこんな感じになりました☆
色入れ
次はボディに色を入れて行きます。今回は2色で塗り分けて行きます。
まずはマスキングテープを使ってこのようにマスキングをして行きます。私は付属のステッカーを使用して同じ形(少しデザインを変えるのもあり)にカットします。通常のステッカー貼り付けの向きとは左右逆になります。
裏面から見るとこんな感じです☆
これで塗装をしていくのですが、まずはメインとなる色を入れて行きます。今回はブラックを使用します。
いきなり大量に吹きかけると塗料が溜まって上手く行かない事もありますので、薄く何回かに分けてスプレーを吹きかけて行きます。
マスキングテープを剥がすとこんな感じ。次にブライトシルバーを入れて行きます☆
キャノピー(窓)の部分は色を入れない予定ですので、このままマスキングテープを貼ったままにしておきます。
ブライトシルバーを入れて、キャノピー部分のマスキングを剥がしたら完成です。
後は表面の保護フィルムを剥がして、、、
コレで完成です♪
ボディ取付け
ボディの取付に関しては、前回提灯機構を作った時にビスを立てておきましたので、こちらに固定して行きます。
ます、ボディを乗せる位置を大体の所で押し当てて印を付け、まずは片側だけ穴を開けて行きます。ピンバイス等で穴を開け、縁をキレイにします。その後もう片方を当てつけ、穴を開けて行きます。(片側ずつやる事で、左右のズレを少なくできると思います)
提灯との固定方法は、ゴム管をカットして固定して行きます☆
リフター作成
最後にリフターを搭載していきます。
こちらはMSシャーシに取り付けた時の例
この機構を付ける事によって、提灯機構がふわっと浮き上がり、制振性が格段にアップします。ただ、この浮き上がりが悪さする場合もありますので、脱着加工なように上記のようにネジ留め方式にしています。
私の搭載方法としては、VZシャーシの場合スイッチ部付近に裏面から穴を開けます(Φ2mm)。
リフターに使うポリカの端材(細長くカット)にも穴を開けて行きます。カットするポリカの端材の大きさはその時々で最適がありますが、大体この位の大きさにしています。
シャーシ裏面からトラスビス、表面の方はロックナットを使い固定します。
まとめ
という事で今回は、ボディ提灯用のボディ作成、リフター作成を行ってきました。ボディに関しては提灯機構でなくても使う事がある(ボディキャッチで留める)と思いますので、参考にして頂ければと思います。
工数が多いので結構大変かと思いますが、頑張ってカッコ良いボディを作っていきましょう!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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