今回は、ARシャーシのB-MAXマシンをご紹介したいと思います。
B-MAXレギュレーションは、基本的にパーツ無加工ポン付けでマシンを作成して行くレギュレーションになります。前回はスーパー2シャーシのB-MAXマシンとして、「ネオトライダガーZMCカーボンSP」を改造しました。
今回もフルカウルマシンである「ディオスパーダ」をカスタムして行きます☆
YOUTUBEの方でも動画を出していますので、併せてご覧下さい↓↓
はじめに
まずARシャーシの特徴として、
・カッコ良いフルカウルマシンが多く子供~大人まで人気
・シャーシ裏側から電池交換が可能(扱いやすい)
弱点としては、
・シャーシ自体が重いので、マシン重量が増える
・シャーシが固いのでジャンプ後の着地で跳ねやすい
といった所でしょうか。
弱点の方が大きいような気もしますが、、、。まあ、マグナムやソニック系のマシンはARシャーシに多く、子供~大人まで人気がありますので、この機会にARシャーシのカスタムを覚えて、他のシャーシとの比較をしてみるのも良い勉強になるかもしれません。
今回は私なりのB-MAXマシンの作り方の紹介になりますが、皆さんの参考になればと思います。
マシン紹介
足周り
まずは、足回りのカスタムをして行きましょう☆使うのは、ローフリクション小径ローハイト(黒)。こちらは最近発売されて、通常品番となっているので手に入りやすくなっているタイヤ・ホイールセットです。
ホイールは、ドリル(Φ1.8mm)を使いホイール貫通します。シャフトは72mmブラック強化シャフトを使います。
シャーシへの取り付けは、ベアリングワッシャー⇒丸穴ボールベアリングの順でシャフトを挿入して行きます。
フロント周り
まずはローラープレートについてですが、左は「830ベアリングローラー」、右は「9-8mm2段アルミローラー」、スタビに「830ベアリングローラー」を使用しています。
シャーシとの取付けにはトラスビスで固定しています。
ブレーキとしては、「マルチ補強プレート」を2枚使用します。
1枚目は両端に皿ビス加工をして、シャーシに6mmの皿ビスを使って固定します。
2枚目は中間付近の穴を皿ビス加工し、シャーシとプレートの間に3mmスペーサーを挟み、8mmのビスで固定します。
これで斜めブレーキが出来ました。
サイド周り
表面・裏面から見るとこんな感じになります。
仕様するプレートは「ARシャーシ サイドマスダンパーセット」の中に入っているプレートを使用します。画像のように皿ビス加工をしておきます。(反対側は逆になるので注意!!)
先端には30mmの皿ビスを使って、マスダンパーを搭載します。
最後にシャーシとの取付けですが、スペーサー(1.5mm)を挟んで少し下に持っていきます。8mmの皿ビスを使用して固定して行きます。
リヤ周り
まずはローラー取付けから見て行きましょう。使うプレートは「リヤカーボンステー」、ローラーは上段・下段共に「830ベアリングローラー」を使用します。
シャーシとの取付けにはトラスビスを使い4点で固定します。
ブレーキプレートの加工は皿ビス加工が2箇所。マスダンパー取付け用になりますので、マスダンパーを取り付けて行きましょう。マスダンパーについては、30mmの皿ビスにスリムマスダンパー(シルバー)を装着します。
「スーパーXシャーシ用マルチ補強プレート」にはこのように皿ビス加工をしておきます。
この位置でブレーキプレートと結合させます。6mm皿ビスとロックナットを使用します。
後は、トラスビスを使いシャーシに固定して行きます。
まとめ
という事で今回は、ARシャーシのB-MAXマシンをご紹介してきました。B-MAXマシンはシンプルで作りやすいですよね。フルカウルマシンにはARシャーシが多く、今後も人気が衰える事は無いと思いますので、今回のB-MAX改造を参考にして頂ければと思います。
ただ、このマシンがどういう走りをするのか気になる所、、、という事でYOUTUBEの方では走行動画もありますので、宜しければそちらもご覧下さい。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
今回使った物ピックアップ↓↓
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