【ミニ四駆】プロペラシャフトのギヤ位置調整ってどうやるの?

ミニ四駆/初心者向け
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今回は、「プロペラシャフトのギヤ位置調整」についてお話しして行きます。

こちらは片軸マシンに使われるパーツになりますが、簡単に言うと後輪の駆動を前輪に伝えるパーツになります。まずモーターからの出力をギヤを介して後輪を動かし、プロペラシャフトを使う事で前輪を駆動させるという流れになります。

今回はコチラの軽量タイプを使いますが、ピニオンギヤがシャーシと接触する面が小さく、抵抗を減らす事が出来ます☆(ノーマルタイプの物でも同じカスタムで大丈夫です)

このプロペラシャフトにはギヤが付いていますが、今回はこのギヤ位置を適正な位置に調整する方法を皆さんにお伝えして行こうと思います。

 

はじめに

現在のミニ四駆のレギュレーションでは、二駆で走行する事は禁止になっています。(私が子供の頃遊んでいた時は、プロペラシャフトを外して2駆で走行という遊び方をしていましたが。。。)因みにプロペラシャフトは略称で「ペラシャ」と呼ばれていますので、これ以降ペラシャと呼びます。

前輪と後輪には「クラウンギヤ」というギヤが組み込まれていて、ペラシャはこの2つのギヤを同時に回転させるパーツになります。ただ、ギヤの位置がそのままだとペラシャとクラウンギヤと干渉する瞬間があり、それが抵抗になり遅くなりますので、[ギヤ位置の調整]をする事になります。

 

また、立体コース等で激しくCO(コースアウト)したり、ジャンプ後の着地時にダメージを受けたりすると、ペラシャのギヤが空転してしまう事があります。こうなるとトルクが伝わらず速度低下に繋がりますので、[ギヤを固定する]事も必要になります。

 

 

ギヤ位置の調整~ギヤ固定方法

デフォルトのギヤ位置の場合、上下方向に少しガタがあり、このガタを詰める事で駆動効率を上げる事ができます。

片方のギヤをズラします。マスダンパー等の穴が空いている物の上に置いてハンマー等で上から叩き、まずはこのような形に持っていきます。

このまま良い位置にギヤを持ってくれば良いのですが、空転してしまう可能性があります。

そこで、ギヤ部をヤスリ等で傷つけ、抵抗を大きくして抜けにくくします。更に接着剤を「ほんの少し」塗るとより強固になりますので、是非試してみて下さい。

ギヤの戻し方としては、ピニオンプーラーを使いギヤを戻して行きます。

持って無い場合には、ピンセットでギヤ上部を押さえ、ハンマーで叩くと良いでしょう。

 

この後、シャーシに戻してギヤのガタが最小限であれば完成です。

 

まとめ

という事で、今回は「プロペラシャフトのギヤ位置調整」についてお話ししてきました。細かい部分になりますが、速度に直結する部分になりますので、しっかりと覚えておきましょう!!

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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