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今回はマスダンパーについての話をしていきます。立体セクションがあるコースではブレーキは必須になりますが、それと同様にマスダンパーによる制振効果も必要になってきます。今回はVZシャーシへの取付け方法のご紹介をして行きたいと思います。
以前に投稿した動画もありますので、こちらも見て頂ければと思います。
はじめに
マスダンパーには色々な種類があり、どの場所にどう取り付けるのが良いか?というのが難しいと思います。これは絶対的に正解がある訳ではなく、コースやマシンによって最適解が変わってきます。同じ形に組んだとしても、マシンを組む人が変われば速度域も違いますし、モーターの当たり外れにも関わってきます。
そこで今回は、今私が改造を進めているVZシャーシのB-MAXマシンを使って説明して行きます。マスダンパーを取り付けるためのステーやビスを取り付け、いつでもマスダンパーの種類を交換したり外したりできるよう、カスタムして行きます。
使用パーツ紹介
スリムマスダンパー
ARシャーシ サイドマスダンパーセット
パーツ取付け
まずはリヤ側から。
前回ブレーキプレートを取り付けた際に、皿ビス加工をしておきましたので、こちらの穴を使用して、30mmの皿ビスを取り付けて行きます。ここをスプリングワッシャー→ナットという順番で固定します。ビスの上はゴム管等で留めます。
今回はスリムマスダンパー(長)を取り付けます。
次はフロント周り。
こちらも前回ブレーキステーを取り付けた際に、皿ビスの長い物を使用して取付けましたので、ここをスプリングワッシャー→ナットという順番で固定します。
今回は取り合えずスリムマスダンパー(短)を設置しておきます。
次はサイド周り。
今回はARシャーシ サイドマスダンパーセットに入っているプレートを使用して行くのですが、通常の取り付け方とは少し違った方法で取り付けます。
コチラは完成形になりますが、通常の取り付け方をするとVZシャーシのサイドウィングは剛性が低く、折れてしまう可能性があります。
ですので、このような形で取り付けておくと剛性も上がりますので、オススメです。
シャーシと固定する部分、マスダンパーを取り付ける部分は皿ビスを使いますので、皿ビス加工をしておきましょう。取り付けは皿ビス→スプリングワッシャー→ナット→マスダンパー→ゴム管という形で装着します。
まとめ
今回はマシンの制振を上げる「マスダンパー」についての話をして来ました。コースによって最適なマスダンパーの量や種類が変わってきますので、いつでも取り付けられるようにしておくと良いですね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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