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今回はミニ四駆の「足回り」についてお話していきます。マシンの速度に影響する足回り、ここを疎かにするとマシンの減速に繋がりますので、重要な部分になります。
以前に投稿した動画もありますので、こちらも見て頂ければと思います。
はじめに
今回はミニ四駆の足回り編という事で、ホイール貫通、タイヤの固定、軸受けのベアリング交換をやって行きます。聞きなれない言葉も多いかと思いますが、難しい加工等もありませんので、是非挑戦してみて下さい。
また、足回りに関しては速度に直結する部分ですので、丁寧に作業して行きたい所ですね。
使用パーツ紹介
今回使用するのはこちら☆
72mm中空ステンレスシャフト
ピンバイス
HG丸穴ボールベアリング
スペアボトルミニ(丸ビン)
ホイール貫通の方法
この加工はB-MAXレギュレーションでも使える加工ですので、是非覚えておいて下さい。
通常ホイールを組み込む際には60mmのシャフトを使いますが、ホイール貫通をした場合にはより奥まで挿入する事が出来ますので、少し長い72mmのシャフトが使えるようになります。
ホイールの貫通には、ピンバイスを使うと楽です。私は1.8mmのドリルで穴を貫通しています。
※ホイールの形状によってはシャフトが飛び出てくると思いますので、先端をゴム管で保護します
タイヤの固定
走行中にタイヤが外れてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか?私も最初の頃、走って戻ってきたマシンにタイヤが付いていなかった事があったりしましたww
タイヤは材質によって硬さが違いますので、ホイールとの密着性を考えた時に全部一緒では無いんですよね。外れにくい物もありますが、やはりキッチリとホイールとタイヤを固定しておく方が無難ですよね。
そこで今回使うのは、スティックのりです。
こちらは文房具売り場にもありますので、1本買っておけばかなり長い間使えると思います。以前私は両面テープを使用して固定していましたが、タイヤを装着する時にテープがグニャっとよれてしまったり、重なってしまったりして結構難しかったんですよね。。。。で、色々調べていく内に、「瞬間接着剤」や「のり」という選択肢がある事を知り、スティックのりを使うようになりました。
使い方は簡単で、ホイールにのりを塗って、タイヤを装着するだけです。ただ、これはB-MAXの場合には使えるかなといった固定方法で、通常のオープンマシンは接着剤等でキッチリ留めておいた方が良いかなと思います。B-MAXの場合にはタイヤを付け替えたりもするかと思いますので、そこそこ外しやすいこの方法で試してみてはいかがでしょうか?
軸受けのベアリング交換
マシンに元から付いている「低摩擦プラベアリング」こちらも滑りが良く、シャフトが回転する時の抵抗が少ないのですが、さらに回転をスムーズにするのがベアリングです。色々な種類がありますが、今回は「HG丸穴ボールベアリング」を使用します。
このまま装着しても勿論速くはなりますが、少し手を加えて更に速くしましょう。
このような小瓶にパーツクリーナー(出来ればプラスチックにも使える物)を入れ、そこにベアリングを入れて数十秒シャカシャカします。
取り出したら、キムワイプ等の上で十分に乾燥させます。
これで驚く程回転が良くなり、最高速度もアップします。特にコーナーのキレはこの足回りから来る事が多いので、回転の抵抗をどれだけ減らせるかがポイントですね。
まとめ
今回はマシンの速度に直結するマシンの足回りについてお話しをして来ました。ここから更に精度を上げる方法としては、シャフトの選別(ジグを使用して曲がりの少ない物を使う)やホイール貫通ジグ(穴のブレを少なくする)を使用するとより精度が上がるようになります。しかし、これらの工具を揃えるのは金銭面でもキツイかと思いますので、まずは今回ご紹介した方法で足回りの強化をしてみて下さい。絶対に速度アップする筈です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
今回使った物↓↓
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